福島市議会議員根本雅昭の、プロフィール・政策・活動報告・議会報告等。

福島市議会平成28年9月定例会議一般質問

選挙事務について

第24回参議院議員通常選挙について

①第24回参議院議員通常選挙は、本市にとって選挙権年齢引下げ後初の選挙であり、特に若い世代への多様な方法による啓発として、ツイッターやフェイスブックでの情報発信が行われました。そこで、その成果を、今後の課題を含めてお伺いいたします。

選挙管理委員会委員長: 新たな有権者を含めた若い世代への啓発といたしましては、ツイッターやフェイスブックでの情報発信により、従来の啓発が届きづらい方への効果があったと認識しております。また、6月号市政だよりでも、選挙権年齢の引き下げ、福島大学期日前投票所設置等の特集記事を掲載いたしました。

今後の課題といたしましては、発信の内容及び回数等をさらに検討し、啓発効果を高められるよう改善してまいります。

②その他、投票率の向上に向けて、個別に啓発はがきを送付したり、福島大学構内へ期日前投票所の試行的な設置を行なったりしましたが、それらの成果を、今後の課題を含めてお伺いいたします。

選挙管理委員会委員長: 個別はがきについては、市のツイッターやフェイスブックの案内、選挙の意義、投票所での手順等を記載しており、初めて投票に行かれる方への意識づけと不安感を解消する効果があったと認識しております。

福島大学構内への期日前投票所の設置については、新聞、テレビ等メディアにも大きく取り上げられ、福島大学学生のみにとどまらず、選挙啓発に寄与したところでございます。

今後の課題としては、今回の取り組みだけでなく、出前講座や模擬投票を実施するなど、常に選挙啓発及び投票環境の改善に努めてまいります。

③今後の選挙における期日前投票所の増設予定を、福島大学構内の期日前投票所の継続を含めてお伺いいたします。

選挙管理委員会委員長: 期日前投票所の増設については、駅構内、ショッピングセンター等に期日前投票所を設置する自治体もあることから、先進事例を研究しながら検討してまいります。

福島大学構内への期日前投票所の継続については、施設管理者である福島大学との協議及び協力をいただいた学生団体には、引き続き協力してもらえるよう依頼してまいります。本市としては、今後も引き続き設置していく考えであります。

④今回の選挙では、集計作業のやり直しもあり、開票に時間がかかってしまいましたが、今後の開票作業の迅速化に向けた取り組みをお伺いいたします。

選挙管理委員会委員長: 開票作業の正確性、熟練性を高めることが迅速化につながりますので、計数作業を初めとする各手順の改善点を洗い出し、対策を講じるとともに引き続きリハーサル等を実施してまいります。

2020年東京オリンピック・パラリンピックを見越した観光政策について

インバウンドの推進について

①インバウンドの推進に当たって、外国人の本市での動向を分析することは非常に重要であると考えられますが、インバウンドに関する施策決定の際に参考にしているデータの種類をお伺いいたします。

商工観光部長: インバウンド施策の参考にしております主なデータは、日本政府観光局の訪日外客統計、観光庁の宿泊旅行統計調査、RESAS、地域経済分析システム観光マップのうち外国人の動向にかかわる各種データ、また本市独自のデータである観光案内所来訪外国人数などであります。

②平成28年3月議会で、2020年東京オリンピック・パラリンピックを目標に、広域観光ルートの開発を進めると答弁を頂きましたが、その具体的な進捗をお伺いいたします。

市長: 今年度、東北観光推進機構によって、外国人観光客向けの東北広域観光周遊ルートとして6つのモデルコースと21の旅行会社セールス用モデルコース、合わせて27のモデルコースが策定されました。このうち4つのモデルコースにおきまして、本市のモモ狩り、花見山及び飯坂温泉が盛り込まれております。

今後におきましては、これらのルートを基本としつつ、本市の魅力ある観光資源の盛り込みや派生するルートづくりの観点から、県北5市町をはじめとする広域圏関係自治体及び関係団体等と連携しながら、国、東北観光推進機構、旅行会社等に働きかけていきたいと考えております。

③本市の観光・文化施設には多言語化されていない施設がありますが、多言語化に向けた今後の取り組みをお伺いいたします。

商工観光部長: 観光施設における案内表示等につきましては、福島駅東西の駅前広場の観光案内板や旧堀切邸、花見山など順次多言語化を進めておりますが、今後は本市在住の外国人等の意見を参考に、新たな案内板の設置や表記の統一などにつきましてもあわせて推進してまいります。

教育部長: 具体的な例といたしまして、まず民家園における多言語化表記につきましては、平成27年度、平成28年度において園内の施設説明板及び案内板を日本語と英語を併記した内容に更新して設置したところであり、パンフレットにつきましても日本語版と英語版を作成し、活用しているところであります。

次に、じょーもぴあ宮畑につきましては、屋外展示の説明板については日本語と英語の併記による解説文を表記しており、体験学習施設の展示物の解説については、展示パネルの解説は日本語での表記でありますが、各コーナー入り口に設置しておりますタペストリーに記した展示テーマ及び各展示パネルのタイトルについては英語を併記しているところであります。また、じょーもぴあ宮畑のパンフレットについては日本語版だけでありますが、今後におきましては、施設の利用者の状況を勘案しながら多言語化に向けて検討してまいりたいと考えております。

なお、両施設を含む市内に設置しております各文化施設の案内誘導看板や施設の説明板における多言語化への対応につきましては、本市のインバウンドの取り組み状況を勘案しながら、関係部局と連携し、検討してまいります。

④現在本市ではWi-Fiを拡充していますが、利便性向上に向けた取り組みをお伺いいたします。

商工観光部長: 平成26年度よりインバウンド受入環境整備事業として観光交流拠点等無料公衆無線LAN、Wi-Fi整備事業を行い、本年8月15日現在、アクセスポイント数は41カ所となっております。本市への来訪者の利便性向上に向け、アクセスポイントを示すオリジナルロゴマークのステッカーを作成し、各ポイントに配布したほか、外国人旅行者が利用しやすいよう、Wi-Fi接続後、最初に表示されるページにつきまして英語版を作成するとともに、福島市観光コンベンション協会の英語のホームページへのリンクを設けたところであり、今後とも利用しやすい環境の整備に努めてまいります。

⑤Wi-Fiについて、利用者側のメリットとして商店街等と連携した利用者へのクーポン券の提供等の施策も考えられますが、見解をお伺いいたします。

商工観光部長: インバウンド推進のためにはWi-Fiを利用した施策は重要であり、クーポン券の発行は有効な手段であると認識しております。今後、観光施設や商業施設などの情報提供等とあわせ検討してまいります。

学校教育で活用予定の歴史資料について

①本市では、学校教育で活用する歴史ハンドブックを作成中ですが、その資料をまちの駅等へも提供し、観光案内に生かすことへの見解をお伺いいたします。

教育部長: 福島の歴史ハンドブックは、本市の歴史を語る上で欠かすことのできない遺跡、歴史的出来事及び先人の業績などをコンパクトにまとめ、市民の皆様がふるさとの魅力を再発見し、ふるさとへの愛着と誇りを育むとともに、市外へも福島の魅力を発信することを目的に作成するものであります。活用につきましては、市内の小学6年生への配布及び小中学校へ配置するほか、一般販売も予定しているところであります。

本ハンドブックは、学校教育での活用はもとより、観光振興面におきましても活用できるものと考えておりますことから、まちの駅への提供などによる観光面での活用につきましても関係部局などと検討してまいります。

2020年東京オリンピック・パラリンピックについて

①丸川オリンピック担当大臣から野球とソフトの予選を福島県でやってもらいたいという内容の発言がありましたが、これを受けての本市の対応をお伺いいたします。

総務部長: 2020年東京オリンピック種目の野球、ソフトボール競技の開催について、丸川東京オリンピック・パラリンピック担当大臣には福島開催の意向を示していただいていることから、野球、ソフトボール競技の本市開催について、市内の関係競技団体などとも連携しながら、競技開催地を決定する大会組織委員会をはじめ東京オリンピック・パラリンピック担当大臣への再度の要望等、市を挙げたさらなる働きかけを行ってまいりたいと考えております。

②オリンピック・パラリンピックでは様々な文化プログラムも行われますが、これに関する本市の今後の取り組みを、これまでの取り組みを含めてお伺いいたします。

総務部長: 文化プログラムにつきましては、地方の多様な文化芸術などを世界へ発信し、地域活性化に資するため、大会組織委員会などが主導する取り組みでありますが、具体的な取り組み内容につきましては現在も国において検討が進められていると聞き及んでおります。

本市といたしましては、まずは文化プログラムへの参画実施の可能性の把握のため、引き続き県とも連携しながら情報収集に努め、大会組織委員会や国の動きを注視してまいります。

③その他、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、本市の今後の取り組みを、これまでの取り組みを含めてソフトとハードの両面からお伺いいたします。

市長: 初めに、ソフト面の取り組みについてでございますが、これまでは大会組織委員会のTokyo2020事前トレーニング、キャンプ候補地ガイドなどへの掲載による事前合宿誘致や野球、ソフトボールの競技誘致に係る要望などを行ってきたところでございます。

今後におきましても、こうした取り組みを継続していくとともに、ホストタウンへの登録や2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運を盛り上げる事業、官民が連携した体制づくりなどに向け、市民の皆様方のご協力もいただきながら取り組んでまいりたいと考えております。

次に、ハード面の取り組みにつきましては、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、サッカー競技の事前合宿の誘致に向け、平成30年度までに十六沼公園屋根つき運動場の東側に新たに天然芝のサッカーコート2面を整備し、さらに現在のクレーコートを人工芝コートに改修し、天然芝2面、人工芝3面の合わせて5面のコートを使用できるようにしてまいります。

また、ソフトボール競技につきましても、十六沼公園ソフトボールグラウンドでの事前合宿等を誘致するにあたり、国際ソフトボール連盟の女子の基準による、ホームベースから外野フェンスまでの距離が67.06メートル以上の基準を満たすよう、ソフトボールグラウンドの拡幅等について検討を進めているところでございます。

子育て・福祉政策について

体の不自由な方への対応について

①市役所へ来庁された体の不自由な方への、本市の対応をお伺いいたします。

財務部長: 本庁舎東棟は、ユニバーサルデザインを取り入れ、音声案内装置や点字ブロック、オストメイト対応多目的トイレなどを設置しておりますほか、車椅子用駐車場とベビーカー利用者や高齢者の方々のための屋根つき思いやり駐車場を庁舎正面玄関脇に設置するなど、体の不自由な方をはじめ誰もが安全で安心して利用できる庁舎として建設をしております。また、庁舎設備以外にも、庁舎正面玄関に貸し出し用の車椅子を配置しているほか、お客様への職員の積極的な声かけを励行するなど、来庁される方が快適にご利用いただけるよう努めております。

②①について、今後の改善策をお伺いいたします。

財務部長: 今後におきましても、障害の有無にかかわらず、全ての来庁者の皆様に安心してご利用いただけるような庁舎整備に努めてまいります。

ベビーカーについて

①他市では、子育て世代向けにベビーカーを駅前等で貸し出し、ショッピング等へ利用して頂いている事例が存在しますが、本市において、ももりんレンタサイクル・レンタル車いすに、ベビーカーを追加することへの見解をお伺いいたします。

都市政策部長: ももりんレンタサイクル、レンタル車椅子にベビーカーを追加することにつきましては、子育て世代の町なか散策やショッピングなどに有効な施策であると考えられますが、現在の貸し出し施設におきましては、保管スペースが狭く、また屋外にございますことから、衛生面あるいは安全面などの課題が考えられます。これらも含めて、今後必要性も含めて検討してまいりたいと考えております。

②市役所内で、車いすの様にベビーカーを貸し出すことへの見解をお伺いいたします。

財務部長: 庁舎内におけるベビーカーの貸し出しにつきましては、衛生面や安全面の課題が考えられますことから、お客様のニーズや貸し出しを行っている他市の利用状況なども踏まえ、必要性も含め今後検討してまいります。

情報政策について

サイバー攻撃への対策について

①政府のサイバーセキュリティ戦略本部は、東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、公的機関に対するサイバー攻撃への対策を強化する方針を決めましたが、これを受けての本市の今後の対応をお伺いいたします。

総務部長: 内閣に設置されておりますサイバーセキュリティ戦略本部が本年6月に発表しました2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取り組みにおいては、地方公共団体も含めた重要インフラについて防御能力の強化に取り組むことが示されております。

このサイバーセキュリティ戦略本部の重要インフラの情報セキュリティ対策の見直しに向けたロードマップにおいては、本市が今年度実施いたします行政情報ネットワークシステムなどにおける情報セキュリティ強化対策事業が含まれており、この事業によりインターネット接続時のセキュリティ対策などを確実に実施するとともに、今後も国から示される対策を注視しながらサイバーセキュリティの確保に努めてまいります。

オープンデータについて

①オープンデータの公開までのスケジュールをお伺いいたします。

総務部長: オープンデータの公開までのスケジュールにつきましては、現在公開に向けた基本方針を検討しているところであり、今年度末の公開に向けて準備を進めていく考えであります。

②公開予定のオープンデータをお伺いいたします。

総務部長: 福島市のホームページ上において、推計人口、住民基本台帳人口など各種統計情報を掲載しておりますが、まずはこれらの情報をCSV形式にて公開してまいりたいと考えております。これ以外のデータにつきましては、他市の事例も参考にしながら検討してまいります。

③オープンデータの公開によって期待される効果をお伺いいたします。

総務部長: 期待される効果としましては、データ分析などを通した企業活動への活用による経済の活性化、それから地域課題の解決に向けた官民共同による公共サービスの実現、それから行政の透明性、信頼性の向上とされているところでありますので、本市の公開におきましてもそのような効果が十分に期待されるものと考えております。

IoTについて

①IoTについて、昨年12月議会では、「行政として取り入れられるシステムなどは適時導入に向けた検討を行ってまいりたいと考えております。」と答弁頂きましたが、これまでに行なった検討をお伺いいたします。

総務部長: IoTにつきましては、さまざまな分野での活用が期待されており、国におきましても今年度、人材育成や先端技術の研究開発に係る予算が確保されたところであります。

行政に取り入れられるIoTにつきましては、情報収集をしているところでありますが、関係部署と協議しながら調査研究を進めてまいりたいと考えております。

②①に対する今後の対応を、課題も含めてお伺いいたします。

総務部長: IoTへの今後の対応と課題でありますが、IoTは生活のあらゆる場面での活用が想定されますことから、IoTの普及状況を注視するとともに、関係部局と連携して情報収集や調査研究を継続して実施してまいりたいと考えております。

IoTの課題としましては、市民生活のさまざまな情報がインターネットを経由して蓄積されますことから、十分な情報セキュリティーの確保も必要であると考えております。

成長戦略について

グロースハックについて

①フェイスブック、ツイッター、Dropbox、Airbnb等のサービスは、グロースハックによって驚異的な成長を遂げたと言われており、近年、グロースハックは世界的に注目されています。本市におきましても、ふくしま地域ポータルサイト「ももりんく」へグロースハックを取り入れることについて、見解をお伺いいたします。

総務部長: グロースハックは、企業やサービスの顧客確保のためのマーケティング手法の一つであり、ユーザーデータの分析をもとに製品やサービスの改善を迅速に繰り返すことで継続的な集客、収益を目指すものであると捉えております。

グロースハックにおけるユーザーの拡大を目指す手法につきましては、ももりんくにおきましても参考にすべきものと考えられますので、今後調査研究してまいりたいと考えております。

マインドフルネスについて

①マインドフルネスは、グーグル、フェイスブック、インテル、マッキンゼー等の企業のほか、アメリカの一部政府機関でも取り入れられていると言われています。我が国においても、先日NHKスペシャルで取り上げられ、より一層注目されています。このマインドフルネスを、本市の職員研修等へ取り入れることについて、見解をお伺いいたします。

総務部長: 職員のストレス対策につきましては重要な課題と捉えており、これまでもメンタルヘルスに関する職員研修を実施しているところであります。

マインドフルネスは、心のエクササイズと言われており、ストレス低減などの効果があると聞き及んでおりますので、今後、委嘱している臨床心理士などの助言も踏まえながら、実施について検討してまいりたいと考えております。

将来を見据えた施策について

本市の独自の施策やデータについて

①本市では、市民アンケート調査やパブリックコメントを実施したり、様々なデータを保持したりしていますが、市の将来像を考えるに当たって本市が実施しているアンケート調査を、福島市総合計画後期基本計画策定時の、ビッグデータ活用の有無を含めてお伺いいたします。

総務部長: 本市においては、総合計画基本計画に位置づけられる分野ごとの計画策定にあたりまして、それぞれ必要に応じて市民アンケートの実施、市民各層の参画による懇談会等の開催、パブリックコメントの実施など、市民協働の考えのもと、市民各層の意見をいただくとともに、関連の統計データなどを利用しながら、目指す姿なども含め進めてまいったところであります。総合計画後期基本計画策定におきましても、市民各層の意見をいただき、また統計などの諸データを反映したほか、各種データも取り込んだ各分野の計画を位置づけたものであります。

ビッグデータにつきましては、各自治体において活用しやすい環境が必要でありますことから、今後、国の整備の動向を見ながら活用の検討をしてまいります。

②現在の福島市総合計画策定時に実施された市民アンケート調査の、「あなたは福島市のどのようなところに魅力を感じますか。」の問で、「豊かな自然環境」が、平成10年度調査から若干下がってしまったものの、上位でありました。そこで、豊かな自然環境をピーアールするために行っている、他市町村に誇れる施策があればお伺いいたします。

商工観光部長: 本市は、山岳、河川、動植物はじめさまざまな自然環境に恵まれておりますが、吾妻山は特に雄大な自然を有しており、高山植物が群生する浄土平では、毎年民間事業者と連携しながら星と自然の浄土平まつりを開催し、吾妻連峰ウォークラリーなどに多くの市民や観光客の方々においでいただいているところであります。

また、磐梯吾妻スカイラインは、昭和62年に日本の道100選に選定されるとともに、オーストラリアのバイク専門誌において、世界で最も美しいツーリングロード10、トップテンの意味でありますが、その一つとして紹介されるなど、国内外で有名であり、今後はサイクルツーリズムやインバウンドにおきましても積極的に活用してまいる考えであります。

さらには、吾妻山麓から流れ出る荒川は6年連続で水質が最も良好な河川に選ばれており、その自然環境や歴史的建造物を活用したあらかわ・ふるさとの川ウォーキングなどが開催されているところであります。

今後におきましても、官民連携により本市の豊かな自然環境を活用してまいります。

③現在の福島市総合計画策定時に実施された市民アンケート調査の「福島市を暮らしやすいまちにするためには、現在、何を優先すべきだと思いますか。」の問で最も割合の高かった、「買い物や、医療環境など、日常生活の便利さを高める」施策に関して、将来を見据えた方針をお伺いいたします。

都市政策部長: 買い物や医療環境など日常生活の便利さを高める施策につきましては、まちづくりの方針といたしまして、医療、福祉、教育などの公共公益施設や商業施設などがまとまって立地することが重要であると考えておりまして、それらを結ぶ公共交通の充実を図ることにより、利便性の高いコンパクトなまちづくりを目指すことが必要であると考えてございます。

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