会派の行政視察で、兵庫県姫路市役所に行って来ました。
姫路市は、市民サービスの向上や職員負担の軽減を図るため、AI(人工知能)の活用について研究開発を実施しています。
具体的には、AIを活用した対話型問い合わせ機能の実証実験を行っています。
将来的な職員数の適正化が見込まれる中で、多様化・複雑化する市民ニーズに対してサービスの質を維持しつつ、全庁的な事務処理コストの削減や職員負担の軽減を図り、ICTを活用した業務改善を推進することが目的で、平成30年度は、問い合わせ対応業務においてAIを導入することにより、窓口サービスの向上と職員負担の軽減を推進します。
さらに、音声認識AIによる議事録作成、AI-OCRによる手書き申請書等のデータ化、RPAによるデータ入力作業等の軽減、行政手続きオンライン化の推進等を計画中で、積極的にICT化を推進しています。
また、20名以上の全ての課にICT化を推進する情報化リーダーを任命し、全庁的にICT化を推進しています。
どの施策も先進的な取り組みで、実り多い視察となりました。
今回の視察を一つのきっかけに、ICTを活用した市民サービスの向上や業務改善を図るため、引き続き調査・研究を続け、政策立案を行い、議会等で提案してまいりたいと思います。

会派の行政視察(兵庫県姫路市役所)
会派の行政視察(兵庫県姫路市役所)

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